今年は北斗星で!その①-2年前のカシオペア編
我が家の今年の夏旅は「北斗星で行く北海道」です!
・・・2年前にも「カシオペアで行く北海道」やった気がするけど・笑
北斗星に乗るにあたって、気分を盛り上げるためにもカシオペアの復習をしなくちゃ!!(?)
みなさん、「カシオペア」という豪華寝台特急列車をご存知ですか?
全室Aクラスの寝台特急はカシオペアが初とのこと。
飛行機なら2時間もしないところを、わざわざ17時間弱もかけて、上野から札幌に行くわけです。
その段々うつりゆく景色の連続が「旅」なんだと夫。最初は通勤客の足ばかり見えてよく分からなかったけど、だんだん田園風景になり、海が見えてきて、日が暮れてくるとちょっと分かった気もしたりして。
ちなみに、カシオペアの最後尾にある1室しかない「展望スイート」は一般人がとれるようなものではないプラチナチケットだそうです。(でも、区間限定で誰でもスイート気分で過ごせるサービスタイムがあるのです。後述の青森-函館間は逆走する。に詳しく説明します)
・・・とはいえ、カシオペアツイン普通の席でも、家族旅行となると我が家は子ども二人の4人家族なので、夏休みとなるとほぼ個人(1ヶ月前のJR窓口予約)じゃ取れません。カシオペアにどうしても乗りたい場合はツアー予約をお勧めします。
必ず3号車から乗車して、3号車の廊下で受付をする「シャワーチケット」を、まずはゲットすること!!*チケット1枚につき、30分シャワー室が使えて、シャワーは合計6分流せます(途中シャワーを止めることも可能なので、十分洗えます)
車内販売で限定のNゲージを買ったり
ご飯の時間まで展望車で楽しく過ごします。
展望席には寄せ書きノートが置いてあり、いろんな人のカシオペアへの熱い思いを垣間見れて楽しい気分になります。
食堂車でフランス料理のコースを頂きました。子どもにはちょっと多かったと思いました。
カシオペアオリジナルのお皿に、きちんと盛り付けられてサービスされます。
でも、子連れじゃなければパブタイムという9時~の単品料理を頼める時間でも雰囲気は十分楽しめるんじゃないかな。
ただ、お食事の時間に日が暮れていく景色を見ながら、お食事するのは初体験のロマンチックな雰囲気でした。
夜は駅弁を買って、朝ごはんを食堂車で頂く手も子連れにはいいのかなぁ。(でも、明るいところだと幻想的なダイニングの感じはないかも。やっぱり、夕暮れ時の魔法が必要!)
さて、カシオペアと北斗星でナニが一番違うか。
それは!!!両者ともに、機関車交換を2回するのですが(これが鉄道好きには、一番の盛り上がりポイント)なのだとか
カシオペアは、青森-函館間と函館-札幌間で進行方向を2度します。
北斗星は、函館で1度だけ進行方向を変えます。つまり、カシオペアは展望席へのサービスを確保しているのですねー。
そう!青函トンネル内は、誰でも入れる展望席が視界100パーセントの「スイート」になるってわけなんです!!!夜中の3時半過ぎですけど笑
青函トンネル通行証明書記念のカードを車内販売しています。
最後にお断りしておくと、私は「鉄子」ではないつもりなのですが・・・鉄道好きの息子と夫に付き合っていくうちに、抗えない魅力があるといういことを少しずつ知りつつある状況にあります。
カシオペアの部屋の内装は素人の私には撮影難しかったので、ご興味のある方はココで見てください。
北斗星のレポートもお楽しみに~♪
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by dobashiyoko
| 2012-07-21 21:16
| 子連れ旅行