洗足カフェオープン前の子供ワークショップ
ずいぶん前に予告していた、洗足カフェのオープン前のキッズワークショップによる壁の改修工事のお話をしたいと思います。
洗足カフェの物件は古く、予算も限られているし、出来る限りセルフビルドで作る。という条件の中、コミュニティーカフェの趣旨に賛同してくださる地域の方や、自分でお店を開きたいからDIYのノウハウを知りたいという方まで、それぞれの高いモチベーションをもった人たちと共同作業をする楽しさを与えてくれました。
また、趣味の延長程度にプライベートな友人関係間でしか取り組んだことがなかった、インテリアワークショップを公募で開かせていただく貴重な体験もさせていただきました。(以前ブログでも書いたペイントワークショップや、このキッズワークショップ)
「ワークショップに参加する子供の保護者」という経験は山のようにしてきた私も、主催者側になるのは初めてで、集まるのかどうかドキドキ。集まりすぎてもどうしようかとドキドキしながら、子供達を寝かしつけた後、壁紙からひたすら蜂を切り続けて、迎えた当日。
びっくりするほど、集まってくれました!
*子供達の後ろの壁紙(イギリスの「FARROW&BALL」社の「Bumble Bee」という模様 )から蜂さんを切り取っていたのです。
詳しくは→FARROW&BALL」社の壁紙デザイン一覧
息子と娘は下丸子にある、モンテッソーリの幼稚園に行っているのですが、(小学2年生の息子は、今も幼稚園の「小学部」でモンテ教育を継続中です。)その先生方を見習って、子供にきちんと概要を話して、具体的な手順を説明するところからワークショップ開始です。
*モンテッソーリ教育のすばらしさも、またの機会に書きます!
「皆さん、もうすぐオープンするカフェの壁が古くて少し汚れていて困っています。自分達で気がついた汚れや、壁紙のはがれたところにテープをはってください。あとから、蜂さんを貼るための印になります」
さっきの無法地帯な感じ(?)から、仕事を任されて、一瞬ですがキリリとした表情を見せる子供達の表情の変化に、今日のワークショップの成功を確信したのでした。
小学生男子達は我先にテープを貼りまくります。少し前のめりで面白いです。
1匹目の蜂さんには自分の名前を書いてもらいました。カフェに来るたびに、自分の蜂さんを探してくれるかなぁ?
ボンドに蟻のように群がります。
「大変だけど、細かい足や触覚の部分もはみ出していいからボンドつけてね」
あとで名前の書いてある蜂さんが取れたらどんなに悲しい思いをするだろうか・・・と思うと、教える方も必死です(笑)
働く小さくて、丸い子供の手。
この子(小2女子)くらいになると、だいぶ繊細な作業もできるようになりますね。
最年少の子は1歳の男の子でした。
少しでも高いところに貼りたい小学生男子達の争い(爆)
そして、最初の写真のような階段横の壁が完成するのでした!
小さなインテリアデコレーターさん達に感謝です。
是非、洗足カフェに遊びに来てくださいね!
→洗足カフェHp
メニュー表も提案させていただきました。
洗足カフェのことをカラーワークスさんのブログ(10月26日付け)で紹介していただきました!
→カラーワークス スタッフブログ
by dobashiyoko
| 2011-11-09 22:45
| 洗足カフェ