ブログ始めました。
はじめまして、土橋陽子と申します。
以前はイデーという家具屋さんで働いておりました。
私のイデーで働いていた頃の1997~2002年はインテリア業界のまさに急成長のときでした。
(今をときめくカーサブルータスもその頃に牧瀬里穂ちゃんが表紙で創刊されたのを覚えています。)
当時の社長、黒崎氏の「僕らは21世紀のクラッシックを作る現場に携わっているんだ!」という言葉に雷が落ちたような衝撃をうけ、馬車馬のように働いた日々。
「ワークライフバランス」なんて言葉もなく、それでもやればやるだけ世の中が変わっていく実感のある毎日を送っていました。
その一方で、インテリア業界の国内空洞化が進む現状も目の当たりにしました。
中国で生産したほうがたしかに安く(一方で、不良品を見越して余分に発注しなくてはならない)
海外のファストブランドも入ってきて(アイテム選べば個人的には好きなものもあるけれど)、インテリア特集を組む雑誌も多くなりましたが、長い間、誠実な仕事をしてくださってきた日本の鉄脚業者さんや天板業者さんが倒産していくのを見るのは非常につらいことでした。
また、「子供が小さなうちはなるべく一緒にいる」と決めた私の経験の中で結構な頻度で、世の中のインテリア熱とはかけ離れた、子供の為の施設の無関心さには「世間から隔離された」感覚をもちました。子供はお友達がいればそれだけで楽しいけれど…
「もっと、21世紀を担う子供の育つ日常環境が素敵でもいいんじゃないっ?」と常々感じてきました。
できることから、私なりに「21世紀のクラッシックを作る現場に携わりたい」それが今の思いです。
アウトプットとしては、ワークショップや、子供も巻き込んだインテリアコーディネートの実例、延長線上にはもちろん「ロングライフデザイン」として残るようなプロダクトも作っていきたいです。
メディアに振り回されない「好きなもの」を自分で見つけられる力、つくりだせる力を身に着けた子供達の作る未来の日本が楽しみです。
以前はイデーという家具屋さんで働いておりました。
私のイデーで働いていた頃の1997~2002年はインテリア業界のまさに急成長のときでした。
(今をときめくカーサブルータスもその頃に牧瀬里穂ちゃんが表紙で創刊されたのを覚えています。)
当時の社長、黒崎氏の「僕らは21世紀のクラッシックを作る現場に携わっているんだ!」という言葉に雷が落ちたような衝撃をうけ、馬車馬のように働いた日々。
「ワークライフバランス」なんて言葉もなく、それでもやればやるだけ世の中が変わっていく実感のある毎日を送っていました。
その一方で、インテリア業界の国内空洞化が進む現状も目の当たりにしました。
中国で生産したほうがたしかに安く(一方で、不良品を見越して余分に発注しなくてはならない)
海外のファストブランドも入ってきて(アイテム選べば個人的には好きなものもあるけれど)、インテリア特集を組む雑誌も多くなりましたが、長い間、誠実な仕事をしてくださってきた日本の鉄脚業者さんや天板業者さんが倒産していくのを見るのは非常につらいことでした。
また、「子供が小さなうちはなるべく一緒にいる」と決めた私の経験の中で結構な頻度で、世の中のインテリア熱とはかけ離れた、子供の為の施設の無関心さには「世間から隔離された」感覚をもちました。子供はお友達がいればそれだけで楽しいけれど…
「もっと、21世紀を担う子供の育つ日常環境が素敵でもいいんじゃないっ?」と常々感じてきました。
できることから、私なりに「21世紀のクラッシックを作る現場に携わりたい」それが今の思いです。
アウトプットとしては、ワークショップや、子供も巻き込んだインテリアコーディネートの実例、延長線上にはもちろん「ロングライフデザイン」として残るようなプロダクトも作っていきたいです。
メディアに振り回されない「好きなもの」を自分で見つけられる力、つくりだせる力を身に着けた子供達の作る未来の日本が楽しみです。

by dobashiyoko
| 2011-10-11 23:27