パパやママとペンキ塗りしたり、ワークショップに参加したり。インテリアを自分達で作る喜びが家族の時間を豊かにする。日本の子供の育つ環境が今より素敵になるよう、出来ることから挑戦する土橋陽子のブログ。
by dobashiyoko
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
カテゴリ
全体
照明
洗足カフェ
インテリア
雑記
ペイント
お茶
イベント
モンテッソーリ教育
子連れ外出
material&experiment
ロボットコンテスト
子連れ旅行
未分類
以前の記事
2014年 06月
2014年 04月
2014年 01月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
フォロー中のブログ
アンティーク・雑貨・アー...
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
最新の記事
お知らせ:HPを作ったので、..
at 2014-06-03 17:51
AllAbout に記事を書..
at 2014-04-17 11:42
バルカナイズドファイバー_フ..
at 2014-01-09 13:33
バルカナイズドファイバー_フ..
at 2014-01-09 11:49
参加者募集中!!冬のfelt..
at 2013-11-24 14:57
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
インテリア・収納
旅行・お出かけ
画像一覧

タグ:モンテッソーリ教育 ( 5 ) タグの人気記事

宇宙の始まりから日本地図までの理解

 モンテッソーリ教育は、まずは大きなところから小さなところへアプローチしていきます。

 算数でも「1.10.100.1000・・・」とまずは「数のフシギ」をダイナミックに教えて、十分理解した頃を見計らって「10の次は100ではなくて、実は『11』なのですよ。」(園児達もびっくり!)と教えるように(笑)

 地理も「宇宙の始まり」から「太陽系」、「地球」「世界の大陸」「日本」「地名」と導かれていきます。

e0253101_16553971.jpg

洗面器に墨汁をたらした「真っ黒」な液体を見つめる3歳児達
先生「宇宙に最初は真っ暗で何もありませんでした」

やおら、パラパラと小さな紙片を散らして、かき混ぜます。
先生「そこに小さな’ちり’のようなものが漂っていました」

しばらくして、紙片が中央に集まってくると
先生「やがて、その’ちり’が集まって、星が誕生します」

ごくり、と息を飲む3歳児たち。
そう、すべてはそこから始まったのです。

そうして、また頃合を見計らったように、「太陽系」の話を聞きます。
e0253101_1723592.jpg

先生の話を思い出しながら、様々な教具で太陽系に理解を深めていきます。
また、その教具自体も「触ってみたくなる仕掛け」がいっぱいあるのです。

「太陽系の第三惑星『地球』に、私達は住んでいます。」
ここから、生き物の好きな子はどんどんその方向のお仕事に進みます。
(それはそれで、何年もかかる壮大なお仕事の量になります・笑)

e0253101_2229172.jpg

うちの子達は、お兄ちゃんも妹ちゃんも「生命」のほうには行かず、「地球」そのものに興味を持ちました。
普段見る「平面の世界地図」と「球体の地球儀」が同じものをあらわしていることを幼児に教えるために、左のスポンジでできた地球儀を2枚の透明アクリル板で先生がぺちゃんこにして見せます!!

e0253101_22291964.jpg

地球儀やパズルで理解したものを、自分の手を動かして人に説明できるような「絵本」を作成します。
e0253101_22415936.jpg

絵本を作成するには「文字」を書かなくてはなりません。

・読めるけど、書くことができない段階の幼児は「ハンコ」を使って、一文字ずつ何ページも説明文を書きます。

 うちの子(妹のほう)は文字の習得途中段階だったので「砂文字板」のひらがなを指でなぞって、一文字ずつ1枚の紙に書き、覚えた時点で「あ」と書きます。
e0253101_23122899.jpg

「あめりかたいりく」を書き終えるまでに、どれだけの作業量があるのか、大人の私が想像するとゾっとします(ですが、子供はワクワクしながら取り組み、満足そうに「あ」「め」「り」「か」が大量に書かれた紙を毎日持って帰ってきます)

ここで、文化教育に興味を持つ子、国旗に興味を持つ子、とどんどんお仕事は多種多様に広がっていきます。

・・・でも、うちの子はひたすら「地形」にこだわり続けます。
e0253101_22423622.jpg

「対称地形」というお仕事で凹凸で「湖」と「島」。「湾」と「半島」は対称地形であることを、プラスチックでできた立体に色水を注いで確かめます。
e0253101_22422328.jpg

それが、実際にはどのような地形かを写真で対応させます。

そして、現在お兄ちゃんは小学生になっても毎週水曜日にある「小学部」にて、地形にこだわり続け、日本の白地図を仕上げてきました。

妹も小学部に入り、どんなお仕事をしてくるのか楽しみです。
[PR]
by dobashiyoko | 2012-04-13 00:08

子供部屋を小学生仕様に。before&after

春休みも始まり、新生活にむけて様々な準備を皆さんも始められる頃でしょうか。

かくいう我が家も、下の娘が四月から小学一年生に。お兄ちゃんが小学三年生になるのをきっかけに、子供部屋を大片付けしました。

まずは、BEFORE!
e0253101_0503193.jpg

それとなく、きれいに見える子ども部屋でも・・・

e0253101_0505423.jpg

ランドセルがはみだしている・・・しかもお勉強道具がぐちゃぐちゃ。
そして、娘のお勉強道具を入れるスペースは皆無です。

e0253101_0511170.jpg

おもちゃがはみだしている・・・この左横奥の扉の中のおもちゃはどうやって出すんだろう?
左奥の通称「かがみの棚」は、すでに「お片づけ進行表」通り、きれいになっているけれど…
e0253101_0595964.jpg

はっきり言って、部分がきれいでも「使いにくい」時点で、きれいな状態をキープすることは不可能である。ということです。

そこで、棚を作ることにしました。

その前に、大切な方針をお兄ちゃんが小学生になる時点で選択済みで、今回も見直しましたがやはり「子ども部屋に勉強机は置かない」という前提で子ども部屋をレイアウトしています。

理由:
・勉強をみんなのいるところでやりたがるから。
・子ども部屋にあった工作用の机を見る限り、机を物置にするタイプであることがわかっている。
・スペース的な問題

そこで、はみ出しているものの寸法をすべて測ってメモをとり、
e0253101_173215.jpg

棚をおきたいスペースの寸法を測ってメモを取ります。
e0253101_182560.jpg


 写真左側の棚は「IP20」というドイツのシステム家具で、将来2段ベッドと組み合わせて子ども達の部屋を分ける計画の下設置したものです。
 ・IP20に追加発注して、長く使うか
 ・IKEAで棚を買うか
選択することに。


e0253101_1171746.jpg

結論としては、IKEAを選択しました。
理由は
 ・安価であること
 ・欲しい寸法のいいものがあったこと(「BILLY」という商品)
 ・IP20の会社が変わり、担当者さんに連絡を一からとるには新学期までの時間が短いこと
です。

今ある本棚の中身を全部出します。
e0253101_1201934.jpg


既存の家具を撤去・移動します。
e0253101_121779.jpg


だんなさんにお願いして設置してもらいました。(私もDIY好きなのですが、組み立てさえ手伝わせてももらえなかった・・・なので、成り行き上「現場監督」に・笑)
e0253101_1153233.jpg


e0253101_1165279.jpg

きちんと、L字金具もしっかり設置してくれました。

一方、子ども達も
e0253101_1352722.jpg

おもちゃを「仕分け」して

e0253101_1231973.jpg

箱を組み立てます。

e0253101_1234253.jpg

その間に設置も終わり、

e0253101_1241898.jpg

現場監督の指示の元、どんどん入れていきます。


地震対策として・・・
e0253101_1262673.jpg

テープを本棚には貼りました。
e0253101_127581.jpg

テープをきれいに貼るコツは、剥離紙を手前にちょっとはがして折り、少しずつはがしながら圧着していくと上手くいきますよ~

e0253101_0495540.jpg

やっと、完成!!!
ランドセルも、はみ出していたおもちゃも、傾いて入っていた絵本もまっすぐならんでいます!!
図鑑も取り出しやすい位置になりました。

あとは、入学式を待つばかりです!!!

**************************************************************


■現在、募集中のワークショップ
e0253101_9412617.jpg

■第1弾「feltで作るlet's light!」 *電源は天井引っ掛けシーリングになります。
開催日時:2013年8月3日(土)11:30~、14:30
2013年8月4日(日)11:30~、14:30
開催場所:ファブカフェ  東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F
tel:03-6416-9190
参加費:4500円
・定員:各クラス4名程度
・対象年齢:3歳~何歳でも
  *小学生までは、保護者同伴でお願いいたします。
・服装:汚れてもいい格好
・おおまかなプログラム内容:レーザープリンターでその場でカットされたフェルトの照明の傘を、刺繍糸をつかって組み立てます。小さなお子さんはボンドで。デジタルファブリケーション初心者向けの楽しい、手芸要素もあるプログラム。申し込みはファブカフェHPにてお願いいたします。

*詳しく内容を知りたい方は、下記の関連記事をご覧下さい。
ルーミーさんの記事が、よくまとまっているかと思います(私の記事よりも・笑)

・おしゃれインテリア系・ウェブマガジンの「roomie(ルーミー)さん」が取材にいらしてくださいましたよ~
モノづくりって楽しい!Fabcafeワークショップで「ペンダント照明」を作ってみる

・ワークショップの様子の見れる写真アルバム

過去のブログ記事
「目指せ!メイカーズママ-照明作り奮闘記その1」
「目指せ!メイカーズママ-照明作り奮闘記その2」
「目指せ!メイカーズママー照明作り奮闘記その3
ファブカフェでのワークショップ参加者募集しまーす」
フェルトの"let's lightを作ろう!”@Fabcafe レポート
素材協力:㈱松謙


e0253101_1718440.jpg


■第二弾「天童木工のプライウッドで、インテリアアクセサリーを作ろう!」
-お好きな名作椅子に座って、天童木工の手仕事を味わうワークショップ


日本が世界に誇る、成形合板(プライウッド)の技術を持つ天童木工の職人さんが作ったキットを使って、お部屋に飾るファブリックフレームを組立てます。ピンと糸を張ったり、そこに布を結びつけたりして、フレーム内を自由に描いてください。

成形合板の椅子を作る際の「切り落とし部分」を使うので、様々なカーブを描いた個性豊かなフレームができます。フレームを抱えるように作業することで、カーブの面白さや、面の取り方、仕上げの美しさに、天童木工の手仕事の確かさを、体感できるプログラムです。

材料や、手仕事の味わいを楽しみながら、環境保護にも役立つことができます。モノづくりに真摯な天童木工の姿勢そのものを、ワークショップという形で皆様に楽しみながら体験していただける内容になっております。


日時:2013年9月27日(金)10:00~12:30
場所:天童木工東京ショールーム
東京都港区浜松町1丁目19-2  tel:0120-24-0401(担当:斎藤)
募集人数:20名程度
参加費:4500円(保険料含む)
申込方法:メールかお電話にてお申し込みください。
    ・メール申込は、 info@tendo-mokko.co.jp へ
     「東京ショールームワークショップ参加」と件名にご記入のうえ、お名前、ご住所、
     お電話番号参加人数を明記してお送りください。
・電話申込は、フリーダイヤル0120-24-0401
     (祝日を除く毎日 9:30~17:00)へ
お名前、ご住所、お電話番号、参加人数をお伝えください。
持ち物:木のトゲ等が気になる方は軍手をお持ちください。







**************************************************************

●土橋陽子の活動●

リクエストの多かった同プログラムでの「大人ワークショップ」を11月10日(土)イデーにて開催決定しました~!!


e0253101_15283167.jpg


 
2012年8月にイデー・自由が丘店で行われた「“Design life with kids! ”こどもと楽しむインテリアワークショップ ~"Let's light" を作ろう!」は大盛況のうちに終了いたしました。

沢山の「大人も作りたい!」の声にお答えして、数々のデザインイベントの行われる11月に、イデー自由が丘店で同プログラムの大人向けワークショップを開催いたします。

“Design life with kids! ”改め、スペシャルエディション ”Design life for adult only !” と称し、kidsのあふれる創作意欲に負けない!インテリアに積極的に関わる、デザインコンシャスな大人達の遊びの場として、一緒に手を動かしたいと思います。

制作協力:㈱ 竹尾


開催場所:イデー自由が丘店 東京都目黒区自由が丘2-16-29
日時:2012年11月10日(土)
①11:30~13:00
②14:30~16:00
参加費 ¥3800

申し込みはイデーHPにてお願いいたします10月22日(月)に受付開始予定です 

 


関連記事
「照明ワークショップの参加者募集しまーす」
「10年ぶりの照明デザイン奮闘記」
「10年ぶりの照明デザイン奮闘記-その2」
「10年ぶりの照明デザイン奮闘記-その3」
「10年ぶりの照明デザイン奮闘記・その4-下町工場編」
「10年ぶりの照明デザイン奮闘記・その5-組み立て合戦」
「10年ぶりの照明デザイン奮闘記・その6-納期ギリギリの微調整」
「10年ぶりの照明デザイン奮闘記・その7-@洗足カフェ(作品集no.1)」
「10年ぶりの照明デザイン奮闘記・その8-@洗足カフェ(作品集no.2)」
「10年ぶりの照明デザイン奮闘記・その9-@洗足カフェ(作品集no.3)」
「10年ぶりの照明デザイン奮闘記・その9-@洗足カフェ(作品集no.4)」
「10年ぶりの照明デザイン奮闘記・その11-@idee自由が丘(作品集no.1)」
「10年ぶりの照明デザイン奮闘記・その12-@idee自由が丘(作品集no.2)」
[PR]
by dobashiyoko | 2012-03-27 01:38 | インテリア

娘の卒園式を終えて1-思い出の園舎

 
e0253101_18143331.jpg


 すっかり、ご無沙汰してしまいましたが皆様はいかがお過ごしでしょうか?
ご無沙汰している間に、娘はモンテッソーリ綜合研究所付属「子どもの家」を無事卒園いたしました。

e0253101_10205977.jpg

→モンテッソーリ綜合研究所付属「子どもの家」
 去年の卒園式は震災の影響で1週間のび、様々なおうちの事情で卒園式に出られないお子さんもいらっしゃいました。今年、全員そろって無事に卒園式・謝恩会を開けたことは今となっては奇跡のようにも思えます。

 今年は私自身、我が家恒例の年始スキーの折、風邪をこじらせて肺炎になり1ヶ月寝込みました。その間に緊急入院した実父は先生の「余命」宣告の通り亡くなりました。病み上がりの朦朧とした意識のまま、治らないことを知らない父親に毎日顔を合わせ、日々看病疲れしていく母を見るのは非常につらく、それでも「別れ」の時間をきちんと持てたことは、どれだけ救いがあっただろうかと、突然大切な人やものを失くした方々の痛みを想うと胸が苦しくなります。

e0253101_0461452.jpg

 私達の幼稚園生活も、地震とは切っても切れない事件がありました。
2009年4月。娘がプレ年少さん(2歳児クラス)、息子が年中さんクラスを終える頃でした。保護者から出た「耐震性への不安」の声に事を発し、調査の結果、幼稚園は「引越し」をしました。今の園舎にも思い入れはたくさんあるのですが、今回は旧園舎のお話をしたいと思います。
(そして、環八にたつビルの現園舎が子どもにとっては「昔とちっとも変わらない、おんなじ幼稚園」と言われているフシギについては、また違う機会にお話したいと思います。)

e0253101_2214651.jpg

 昔の園舎は「鳳凰閣」といい、洗足池の自然あふれる環境に建っていました。元は渋沢栄一が財界人達と建設した「勝海舟記念館」でした。

のぞくと、こんな風にレトロな空間です。
大きな部屋が二つあり、その横に図書コーナーと和室&キッチンがありました。
e0253101_049456.jpg


図書コーナーには各種図鑑が揃い、絵本もたくさんあります。お兄ちゃんが年少さんの頃、「シンデレラ」を借りようとしたときに、お友達に「それは女の子の読み物だよ」と言われて、恥ずかしかったのかその週は借りられなかったことがあったのを思い出します。(先生の手助けもあって、翌週誰にも知られずに、無事シンデレラを借りて帰ってくるのですが・笑)
e0253101_2224258.jpg


レトロで、清潔なキッチン
e0253101_22244745.jpg


和室では、お茶会やひな祭りには七段飾り(年長さんが先生と飾ります)、端午の節句のお兜さんを季節ごとにあつらえてくださりました。普段は、折り紙をしたりアイロンがけのお仕事のスペースになっていました。
e0253101_22245669.jpg



耐震性が不安なため、引っ越す前の2ヶ月ほど閉じきった奥の大きな部屋への入り口の分厚い壁は、かつては「貴重な文献」を収めた書庫だったための倉のような入り口になっていました。
e0253101_2234204.jpg


 空間はゆるやかに教具棚で区切られていて、大人の目線の高さではひとつの空間に見えますが、子どもには小さな空間やお部屋がたくさんあるように見えたのではないかと思います。

毎年テーマを決めて製作される「壁画」。この年は「時間」で、写真は「朝」と「夜」になっています。毎日「日付」を書いた紙片を部屋の壁につなげて貼って、1年たったら「ものすごい長さになっている!」紙を巨大蛇のようにみんなで持ちました。「見えない時間」を「見える」ようにする工夫に目からうろこでした。
e0253101_22403925.jpg


「途中」のお仕事をしまっておく棚。何ヶ月もかかるお仕事もあれば、すぐ終わるお仕事もありますし、「今日はこのお仕事の続きはしないけれど、明日の朝やる」ということを「自分」で幼児がスケジュールを組んでいるフシギを垣間見れます。
e0253101_22411213.jpg


鼻をかむ時、ティッシュを左のフェルトの上に乗せて、ガイドラインどおりに半分に、つぎにまた半分に折ると「かみやすい」大きさに2歳児でもできます。
e0253101_22462752.jpg


整理整頓された、教具棚は大人の腰ぐらいの高さですが、子どもには仕切り壁ぐらいの高さに感じられると思います。教室にいくつもの「コーナー」があるので、安心して好きなところに椅子を置いたり、じゅうたんを敷いたりしてお仕事に取り組むことができます。
e0253101_22464075.jpg


現在は、大田区が買い取ることになったようで取り壊されないことになったらしくホッしております。
[PR]
by dobashiyoko | 2012-03-14 23:21 | モンテッソーリ教育

モンテッソーリ算数教育(2歳児~6歳児)その2

 前回に続き、美しいモンテッソーリの算数教育の教具の紹介をさせていただきます。モデルは当時3歳の長男です。

e0253101_1932060.jpg

 シール貼りをしながら、「数と数詞の一致」と、色で「緑→2」といったようなことを刷り込んでいます。後の上級算数(小学生以降の算数)で行うさまざまな計算にあたって、考え方の過程にフォーカスするために、前提の数の段階で間違わないようするための仕掛けになっています。
*ちなみに、純粋にシールを丸に貼っていく「シール貼り」のお仕事は、2歳児人気ナンバー1の活動です・笑 シール貼りの延長から、この数の世界に入っていくお子さんも多いとのこと。数の世界への入り口は様々あります!

e0253101_23473825.jpg

「シール貼り」のお仕事から「金ビーズ」(「金ビーズ」は算数の計算をいていく上で、すべての前提になっていく、モンテの算数教育の非常に重要な教具です)へ移行する途中段階の「色ビーズ」と「数詞」の一致をしているところ。
写真ではよく見えませんが、ビーズとビーズの間に厚紙を挟みいれて、実際にビーズがいくつつながっているかひとつひとつ数えて確かめています。先ほどの「緑→2」と同じ色の法則で、ビーズも色分けされています。ビーズの大きさ、重さは金ビーズと同じです。

e0253101_23474991.jpg

ついに出たー!!!(かなり、興奮してしまいます)これがっ、かの有名な(?)「金ビーズ」です。イミテーションの真珠のような一粒の「金ビーズ」を「1」として、針金でつながっていきます。本来、数には色がないので、色ビーズより「数」の概念に近くなっています。

 金ビーズは「10」になると形が変わります。(つまり、この前段階に「10」の概念をわかっている必要があるのですね!)
・写真の一番息子に近い、一粒の金ビーズが9個ならんでいます。
・次の「10」で形が変わります。「線」のような形に10粒のビーズが連なった金ビーズを扱っていきます。それが9つ並んでいます。
・次の「10」で形が変わります。「線」のようだった「10」を10本並べると(つまり100)「面」ができます。(俗に「座布団」と呼ばれることもあります)それが9つ並んでいます。
・「100の座布団」を10枚重ねると(つまり1000)キューブのような形になります。これくらいになると、金ビーズはかなり「ずっしり」とした重さになり、「1000ってずいぶん多い数なんだなぁ」と、しみじみ感じます・笑 *写真のキューブ形のものが「1000」です!

 「1」や「1000」は「
 「10」は「
 「100」は「

そして、「1000」のキューブを10個並べると「線」のような形になっていき、つまり数の世界は「点・線・面」で構成されている(らしい)フシギを無意識のうちに体験していきます。

 モンテッソーリ教育では、数の概念をダイナミックに10進法でまずは刷り込みます。
この時点では3歳児の皆さんは、1→9まではわかるのですが、10の次が「11」であることは知りません・笑 10の次は20(10連なった金ビーズ2本)であり、100の次は「200」ということになっています。
 このあと、10から100までは11、12、13・・・99、「100」であることを学んでいきます。

 「金ビーズによる、様々な演算」へつづく。(まだまだつづく・・・)

**************************************************************


■現在、募集中のワークショップ
e0253101_9412617.jpg

■第1弾「feltで作るlet's light!」 *電源は天井引っ掛けシーリングになります。
開催日時:8月3日(土)11:30~、14:30
8月4日(日)11:30~、14:30
開催場所:ファブカフェ  東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F
tel:03-6416-9190
参加費:4500円
・定員:各クラス4名程度
・対象年齢:3歳~何歳でも
  *小学生までは、保護者同伴でお願いいたします。
・服装:汚れてもいい格好
・おおまかなプログラム内容:レーザープリンターでその場でカットされたフェルトの照明の傘を、刺繍糸をつかって組み立てます。小さなお子さんはボンドで。デジタルファブリケーション初心者向けの楽しい、手芸要素もあるプログラム。申し込みはファブカフェHPにてお願いいたします。

*詳しく内容を知りたい方は、下記の関連記事をご覧下さい。
ルーミーさんの記事が、よくまとまっているかと思います(私の記事よりも・笑)




 
[PR]
by dobashiyoko | 2011-12-09 00:02 | モンテッソーリ教育

モンテッソーリの算数教育(2歳~6歳編)その1

 デザインも美しいモンテッソーリの教具の中でも、特に美しくて魅力的なのが算数教育の教具!!数がナニなのか、「感覚」的なところから始まり、「かず」と「数詞」との一致、重さによる量の把握、10進法の中に潜む「点・線・面」でこの世は構成されているフシギに触れることができます。

 後につながる「上級算数」(6歳~)の序章でもあり、奥深い数の世界への入り口に、当時2歳だった長男が無垢な好奇心で関わっていく様子を追っていきます。

 とにかく、電車が好きで整列させることが大好きだった息子。当時1歳。そばボーロを食べているはずが、少し目を放した隙に・・・
e0253101_012176.jpg


 電車に見立てた食器類は配列され・・・
e0253101_01433.jpg



 たぶん、電車に見立てた棒を並べて配列しているのが、この「お仕事」を「やってみよう!」と思ったきっかけなのではないかと思われます。ならば、かなりのモチベーションの高さで関わっているのではないかと思われます・笑
e0253101_2334635.jpg

これは、長さによる1から10までの数の大きさを「長さ」であらわしています。わかりやすいように、赤と青で塗り分けられた木の棒を交互に並べるお約束をしてあります。
 *この前段階に赤1色の棒の長さ(重さ)の変化で、数の大きくなる感覚を体感する教具もあります。それは、この赤・青と同じ長さ・重さで構成されています。
 
 写真で、彼は「数詞」を棒と対応させています。
子ども達は「量」としての「かず」を体感し、(赤い棒はだんだん長くなるにつれ、重くなる等)同じ感覚ずつ増えていく様子をつみき遊びのように体を動かしながら感じ、「かず」に固有の名前「数詞」がある、ということを教えられて、感覚的に一致させていく過程を経て理解を深めていきます。

e0253101_23271919.jpg

数詞と数を今度は別のアプローチで「提示」を受けている様子。先生の並べ方に注目してください。
奇数の数詞のおはじきは「真ん中」に置かれています。後に、偶数は「おはじきの真ん中を指で2つに分けられる」もの。奇数のものは「真ん中におはじきがあって、2つに分けられない」ことを暗示する並べ方をしています。

つづく
[PR]
by dobashiyoko | 2011-12-08 23:22 | モンテッソーリ教育